レルネア・シプリナセア(甲殻類)の寄生
体表に5~8mm位の細長い虫が突き刺さる。
マゾテン・リフィシュ・デミリン粉末
アルグルス・ヤポニクス(甲殻類)の寄生
体表に3~5mm程の円盤状の虫が付着する。
マゾテン・リフィシュ・デミリン粉末
イクチオフチリウス(繊毛虫)の寄生
直径0.5mm程の白点が、体表・鰓・尾鰭などに無数に見られる。
マラカイトグリーン液・メチレンブルー液・グリーンF等とマゾテン液を併用すると効果が良い
ダクチロギルス・ギロダクチルス(扇形動物)の寄生
体表・鰓の粘膜が白く見える。また呼吸作用に影響する。
過マンガン酸カリウム・マゾテン等
トリコディナ(繊毛虫)が鰓等に寄生
体表の粘膜の白濁・鰓の粘液の分泌過多など、呼吸作用に影響する。
過マンガン酸カリウム・原塩欲
繊毛虫エピスティリスの寄生
初期には体表に米粒大の白点が生じ、症状が進行すると,魚体の損傷、筋肉組織のゆう壊が起こる。
マラカイトグリーン液・メチレンブルー液・グリーンF等とマゾテン液を併用すると効果が良い
粘液胞子虫・ミクソボルスが鰓に寄生する
体表,鰓などに白点状の栄養体が見られる。鰓に寄生した場合寄生体の発達に伴い、呼吸能力の低下により斃死する。
有効な薬はなく、紫外線殺菌灯で飼育水を殺菌し、自然治癒を待つ。
フレキシバクター・ カラムナリス菌の感染による。
口の周辺が白くただれる。鰓に淡黄色の粘液物が付着する。鰭の先端が白濁し腐る。
エルバージュ・グリーンFゴールド・パラザンD・ビオトーク・岩塩
エロモナス細菌の感染
体表の鱗の一部、又は全部が逆立ち、松かさのようになる。
オキソリン酸(パラザン)の経口投与、パラザンD薬浴
エロモナス・サルモニシダの感染
体の一部に潰瘍を生じ、筋肉までも露出する。
オキソリン酸(パラザン)の経口投与、パラザンD薬浴
エロモナス・ハイドロフィラの感染
体表の一部や,鰭全体が充血する。立鱗や眼球突出の場合もある。
パラザンD・エルバージュ・グリーンFゴールド等で薬浴
水カビの体表寄生
体表に綿状のカビが着生。
マラカイトグリーン液・メチレンブルー液・グリーンF
ヘルペスウイルスの感染
鰓の色が淡いピンク色か白っぽくなる。体中に0.5mmほどの白点状のものが出る場合もある。
塩水浴をし,水温を28度以上にあげる。